悩みの答えの見つけ方
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700年前の『徒然草』を読んで
(現代語訳だけど)
びっくりしたこと
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鎌倉時代末期から
人って変わらないんですね。
(ちょっと安心します)
11月のスタートです。
今年も後2ヶ月だけれど
月初めはやっぱりリスタートの良いきっかけとなります。
でも何か始めようとする時って
『年齢』とか『未経験だから』とか
自分自身の気持ちが壁になることあります。
そんな気持ちを徒然草の作者である
吉田兼好先生はこう書いてます。
(以下現代語訳)
“これから芸事を身に着けようとする人はとかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するがカッコいい」と言うものだけど、そういうことを言っている人が最終的にモノになった例えはひとつもない。
まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。
そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遥かに超えて、達人になっていく。 人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。”
約700年ほど昔の人が、取りとめもなく浮かんでくることを書き綴った言葉ですが、現代の私たちにもグッとくるというか『見てましたか?』と思っちゃうくらいの鋭さです✨
いまの私たちが悩むこと考えることは
ずっと変わらない人としての営みの証。
今年のはじめにたてた目標である読書を
先月からスタートしました。やらないよりもちょこっとでもやる方がいいと切り替えができるようになりました。
そのきっかけがヨガと社会ダンスのリスタート。
ひとつのきっかけが、これからの人生を変えることがあります。
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