姿勢のニュートラルポジションを もう一度おさらいしていこう!!
姿勢のニュートラルポジションを
もう一度おさらいしていこう!!
昨日は月に2回の対面クラスでした。
『実感しながら動く』
これが対面クラスのテーマです。
いつも行なっている
あたりまえのような
基本的な動きには、
もっともっといろんな『効く・効かせる』
コツやカラダの使い方のヒントがたくさんあります。
なんとなーく行えば
それなり。
少しづつ体験して実感していくことで
確実に変わっていく自分にびっくりするはず。
次回は2月23日です。
朝のオンラインクラスでも
ぜひぜひ気づきを活かしてくださいね♪
さて。
姿勢のニュートラルポジションについて
もう一度おさらいしてみましょう!
姿勢のニュートラルポジションとは、
身体 ( 関節、筋肉、靭帯 ) への
負担が最小限で、
全身の運動機能や循環機能の働きが
バランス良く円滑に発揮し易い状態のことです。
地救上に住む私達の身体には
絶えず重力が作用してます。
その重力から姿勢を保持しているときに
働いている主要な筋肉群を
『抗重力筋群』と言います。
抗重力筋の働きは姿勢が重心線から
ズレるのを直ちに補正(姿勢反射反応)すること
姿勢バランスを保つことなのです。
そして、無意識下で常に働いている筋肉なのでとても疲れやすいのです。
二足歩行の私達人間の身体は
複雑な動きができる反面、
バランスを崩しやすい構造でもあります。
姿勢の要としてよく『骨盤を立てる』
という言葉を聞きますね。
構造上骨盤は、後傾しやすいため
背骨を引っ張り猫背ぎみになりやすい構造になっています。
また姿勢を強く意識しすぎると
今度は骨盤は前傾し過ぎてしまうので
反り腰となり身体の歪みを起こしやすいのです。
骨盤を立てる=ニュートラルポジション
を保つこと
骨盤の動きは、歩行時の股関節や脚部の
柔軟な動きにも深く関わっていて
私たちの日常の何気ない動作「立つ、座る、歩く」という行為をスムースに行うためにも骨盤のニュートラルポジションを保つことが大切です。
ニュートラルポジションに欠かせない
体幹のインナーユニット
骨盤を立てるには股関節の柔軟性だけでなく、骨盤や股関節を支える筋肉(インナーマッスル)を意識していきましょう。
骨盤の上に乗っている内臓は
腹圧との相互バランスによって守られています。
そして、このバランス構造が
背骨を支えることで真っ直ぐな姿勢を保つことができるのです。
これらの機能が衰えてしまうと
重力に対してニュートラルポジションを保持することが難しくなります。
この衰えの原因は日々の生活での疲れ、
ストレスなどからくる身体の緊張で無意識下で更なる緊張をもたらし、それが筋力低下をまねき骨盤の歪み、猫背、腰痛などの原因ともなります。
その影響は自律神経や内臓機能の低下にも
繋がり、怠さや食欲不振、消化不良の原因の一つとも言われています。
健康の質の向上は、姿勢が決め手!
といえますね。
単に立ち姿勢だけを整えるだけでなく、
日常動作、普段良くする動きの中で
どんなポジションからでも
このニュートラルポジションにすぐ戻せるようにしていこう。
ニュートラルポジションをキープする力
ニュートラルポジションに戻す力
の両方をつけていきます。
重力に負けないこの2つの力こそ
アンチエイジング
なのです。
効かせるストレッチ、トレクラスは
こちらです💁♀️
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いつでもお気軽に。
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