老化を防ぐ3つの方法
【老化を防ぐ3つの方法があります】
年をとると頑固な人がより頑固になると言ったように、その人本来の性格傾向が強く出ると言われてます。
これまでは年をとればとるほど脳が老化して、物覚えが悪くなるとか、感情の起伏が激しくなるといったいろいろなマイナスの影響が現れると思われていきました。
でも実は最近の脳科学ではそれは否定されています。
歳をとればとるほど脳が老化して衰えるって言う考えは古いんだそうです。
年齢を重ねてもニューロンを大量に失われないと言うことが科学的に証明され、
中年期にその能力がピークに達し、それは70代後半まで続く言うことが最近の研究でわかってます。
とはいえ、記憶力は明らかに落ちてる実感もあります。
それは何もしない、脳を使わない生活が続くと脳の力衰えていきます。
脳に良い生活習慣をしていけば、70歳過ぎてもその能力が落ちないってこと!朗報✨
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脳の老化を防ぐ方法3つ
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まずは『運動』
運動するとBDNFという物質が出ます。
これは脳の細胞が死亡するのを防ぎの生き生きとした状態に維持するために不可欠な物質。
定期的な運動習慣によってBDNFがしっかりと出していくことが大切だそうです。
朝の20〜30分の少し早歩きの散歩やヨガストレッチの運動量で、認知症になるリスクを2分の1に減らせるという研究結果が出ています。
脳の老化を防ぐ方法 その②
『学び』
いろんなことに興味を持ち、新しいことを学ぶ。本を読んだり覚えたりして脳を使うことです。
わかりやすく言うと、今の脳のキャパを100として、それが脳の機能が落ちて20%落ちたとしたら80になってしまいます。いろんな知識とか経験をたくさん持ってる脳が200なら、そこから20% 落ちても160。
【いろんな知識や経験や学びが脳を発達させる】と言う事を専門用語では【認知的予備脳】といって、
この部分を高めていくことが脳の老化を予防するのに重要なんです。
脳の老化を防ぐ方法 その③
コミニケーション
孤独というのは認知症のものすごい発症リスクであると言うことが最近わかってます。
昨年の自粛による外出控えによって、認知症発症、または予備群が増加したことも話題となりました。
人と会っておしゃべりするって言う事は、
とても脳を使ってます。
相手が今言ったことを聞き、自分が話す内容も常に頭を回転させながら会話しています。
さらにネットでは文字(テキスト)でもzoomのような会話であっても、実際会って話すのとは違った緊張感があります。そもそも目的があって、そのオンラインに集うのですから。
オンライン飲み会。。と言うもの流行りましたが、やはり実際顔をあわせること、その場にいる見知らぬ方々との空間は面倒でもありますが、オンラインにはない『ゆるさ』『寛容さ』があるように思います。
直接会うことは脳にいいだけでなく、ストレス解消、癒しにもなってるんですね。
孤独な人は5歳ほど寿命が短いという研究もあり、毎日出かける必要はありませんが週に一度は趣味の集まりに参加することを心がけたいです。
ここで趣味の集まりとしたのには理由があって、同じことに興味を持ってる仲間であれば、話もしやすいですよね。でも以前のように大勢でなくても5人以上あつまればいろんな人がいます。あまりよく知らない人とか、性格が違うとか、考え方が違うとか。。深く関わる必要はないですが、いろんな人と挨拶したり、ちょこっと話す。それが経験や刺激になっていきます。
いかがでしたか?
100年時代において1日1日をすこやかに自分らしく過ごすために
運動
学び
コミュニケーション
この3つをバランスよく実行していきましょう。
衰えていくばかりではない未来に!!
今週も元気に過ごしていきましょう♪
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